昭和のドアノブ交換でまず知るべきこと!

DIY・住まい

 ドアノブの交換はバックセットの長さを合わせることが必要。

 バックセットとはドア横からドアノブの中心までの長さ。以前それを知らずにサイズの合わないノブを買ってしまい、ドアの穴を削るという暴挙に出たことがあります。

 今回は事前にバックセットを図ったので安心、と思ったらバックセット55mmのノブが、、、ない! あっても昔ながらのトイレのドアのようなシルバーのやつ一択。レバーハンドルに替えたいのに。60mmはいろいろあるのに。5mmぐらいどうにかなりそうなものの、微妙に合わなかったら嫌だし。

 そこで、モノタロウで川口技研の55mmのラッチ本体だけを見つけたので、これに同じく川口技研のJレバー 丸座空錠(バックセット50mm)のレバーハンドルを取り付けることに。

バックセット55mmのラッチ。握り玉用となっているが、レバーハンドルもOK
Jレバー丸座空錠

 ちなみに、ドア錠の交換には、バックセットのほか、ドアの厚さとフロントサイズも要確認。元のノブと同じメーカーにするのが安心です。付け方は川口技研のサイトにある「ドアノブからTKレバー(空錠)の交換方法」を参考に。

古いドアノブを外す
新しいラッチボルトを入れる
フロントをつける
ハンドル部分を取り付け
ストライク(ラッチ受け)の取り付け。サイズが合わないので少し削る

参考までに古いドアノブ動かしてみた。構造がわかる 

上から見たドアノブ(Jレバー 丸座空錠)。ラッチと別購入でうまくはまるか取り付けるまで不安だったが、同じメーカーということもあり、問題なく取り付けできました。

結論:昭和の古い家は規格も古くて選択肢が少ない。努力で補うしかない。

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