新しいMacにデータ移行。High SierraからBig Surにコンテンツ移動

Mac

 Macbook Pro 13インチ (M1, 2020)を購入したので、MacBook Air 11インチ(Late 2010)からデータを移行した。何世代も超えたOSからでも普通に移行アシスタントでデータの移行ができました。

 公式のやり方はこちらにあります。移行アシスタント、移行先と移行元で両方で使います。

事前準備
  • 新旧Macソフトウエアを全てアップデートしておく
  • 新Macに入れないように、旧Macのいらないデータを処分、Onyxなどでクリーンアップしておく

移行アシスタントを使う手順

【移行先=新Mac】

 最初の起動時の設定画面を進んでいくと「移行アシスタント」が出てくるので情報の転送方法を選択

移行先=新Mac

【移行元=旧Mac】

1 「アプリケーション」フォルダ、ユーティリティの中にある「移行アシスタント」を開いて、「続ける」をクリック

2 「転送方法」の選択では、「別のMacへ移動」を選ぶ

旧Mac

旧Mac

【移行先=新Mac】と【移行元=旧Mac】

新Macと旧Macでパスコードが一致していることを確認

新Mac

旧Mac

【移行元=旧Mac】

新Macが旧Macと同じネットワークにあることを確認

旧Mac画面

【移行先=新Mac】

転送する情報を選択。出てきたのを全て選びました。

新Mac

【移行先=新Mac】と【移行元=旧Mac】

情報を転送。途中で画面が変わった。

新Mac
旧Mac
新Mac
旧Mac

 iCloudも利用していて、旧macのストレージの利用が40GB強しかないこともあり、1時間かからなかったです。昔はもっと時間がかかる大作業だったのですが、データ移行がかなり楽になりました。

左:Macbook Pro 13インチ (M1, 2020) 右:MacBook Air 11インチ(Late 2010)

移動後のソフト、インテルMacからM1で互換性は?

 iCloudで使っているmemo、photo、その他、全てそのまま。

 Safariのリーディングリストもそのまま移動できてました。メールもそのまま、Gメールアカウントを追加するには、という表示が出ましたが、指示にしたがって進めばOK。

新Macであらたにパスワード入力
古いバージョンのワードやエクセルは使えませんが、既存のファイルは開きます
エクセルのアイコンをクリックするとAppStoreに移動する

 WordやExcel(Office for Mac 2011)が使えなくなっているが、何とワードファイルがPagesで開いた。しかもPagesで作った書類はワードに変換ができる。ExcelもNumbersで開き、Excel用に書き出しができるのだとか。知らんかった。。。なかなか新しいMacに踏み切れない要因がこんなに簡単に解決しているとは。Officeはもう買わなくてもいいかな。オンラインで使えるし。

 iPadで使っているnotabilityはM1対応でないため、Rosettaが必要と出てくる。RosettaはIntel Mac用アプリをAppleシリコン搭載Macでも使うのに必要なソフト。notabilityをあまりPCで使わないので、どうするかな。

 いやータッチIDめちゃ便利。

yuma
yuma

2010年製MacBook Air最後のOS、High Sierraから2020年のMacbook Proへのデータ移行、思ったより簡単にできました

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