テニスの試合後の会見、記者もよく意地悪なこと聞くよなあ、っていうのはある。
意地悪な質問をする記者たち
以前、アンディ・ロディックに
「いつ引退するのか」
って聞いた記者がいて、ロディックは
「お前が引退すべき」
ってキレてた。
オーストラリアのバーナード・トミック、もともと問題発言が多い選手だが、記者の質問が気に障り、
「お前の名前は?下の名前は?どこの記者?覚えとくからな」
と言い放ったことがあった。
ビーナス・ウィリアムズも交通事故のこと聞かれて泣いちゃってたなー。
個人競技の会見は孤独
テニスの会見において、こういう話は枚挙にいとまがないし、会見だけでも選手の人柄が出る。フェデラーは機嫌が良い時はペラペラよくしゃべって煙に巻くのが上手い印象。あと、日本の記者は錦織に忖度しすぎでは?
どんな選手も負けた後って、ピリピリしている。露骨に機嫌が悪い選手もいるし。それでも真摯に答えてくれたり。
テニスのような個人競技の場合、世界から集まる記者が、時には試合と直接関係ない政治的な質問やプライベートに関わることを聞いたりするのを、一人で受け止めて、答えなきゃいけない。で、思ったのと違う方向に報道、拡散されていったり。それは試合とは違う重圧があるのだと思う。
インタビューを見るには?
さて、こういったインタビュー、どこで見るのか。
最近は大会ごとのサイトが充実していて、たいていインタビューがアップされています。テニスなら4大大会といわれるグランドスラムの各大会はもちろん、ATP(男子プロテニス協会)のサイトにもinterviewsというページがあります。Youtubeに上がっていることもあります。
実際の会見、世界各地からメディアが集まる大会では、先にインターナショナルメディアによる現地語での質問(たいてい英語)、続いて選手の母国メディアによる質問、となります。
今開催されているウィンブルドン選手権では、ここがインタビューのページ。
結論:記者も選手もユーモアで切り抜ける余裕を持ったら、と思います!