北関東の素朴な味!あんこがあれば簡単手作り炭酸まんじゅう

レシピ・食

 四谷のわかばであんこを買ってきたので、炭酸まんじゅうを作ることに。だいぶ前に印刷してあったレシピ(群馬の郷土菓子を紹介していたサイト、今は見当たらず)を元に、量を手軽な5分の1に、何度か作った経験を元にアレンジしています。

砂糖はキビ糖を使いました
あんこはわかばのもの

材料5つ、レシピもシンプル

材料 10個分
  • 小麦粉 200g
  • 卵 1個
  • 砂糖 100g    ※他のレシピより砂糖が多め
  • 重曹 5gくらい   ※炭酸にある表示に従う
  • あんこ 300gくらい

これ、砂糖がもっと少ないレシピもあるのですが、砂糖が多い方が皮が甘めになっておいしいです。

作り方
  1. 砂糖と小麦粉を混ぜる、重曹もここで混ぜる
  2. 1に溶いた卵を入れてよく混ぜ、こねる ※柔らかすぎる場合は小麦粉を足して調整
  3. 濡れふきんに包んで生地を30分寝かせる ※寝かせないレシピもあり
  4. 棒状に伸ばし、スケッパーなどで10等分に。あんこも10等分にしておく
  5. 生地であんこを包む 
  6. 製菓用グラシン紙かクッキングシートを敷いて約15分蒸す
砂糖と小麦粉、重曹を混ぜ、卵を入れる
生地をこねこね。柔らかすぎたら粉を投入
濡れふきんに包んで寝かせる
10等分に分ける。
あんこを包む
不恰好でも蒸せば丸くなるのでOK
蒸し器で蒸す
結構ふくらみます

 生地が柔らかい場合は、小麦粉を入れて硬さを調整。私が最初に参考にした群馬のレシピは生地を寝かせていなかったのですが、寝かせた方が膨らみがいいです。

 炭酸に苦味があるので、砂糖が多い方が、甘みがあっておいしく皮が食べられます(大事なことなので2度言ってます)。お店で売っているたんさんまんじゅうは皮が薄めなので、砂糖は少なめかもしれません。あんこはこしあん、つぶあん、お好みで。個人的には炭酸まんじゅうはつぶあん派。

砂糖大めの皮
砂糖が少なめ、生地を寝かさなかったとき

どうでもいいけど、農水省群馬県レシピでは、最後に「蒸し上がったらザルに取り出してうちわであおぐ」ってあるけど、それいる?(笑

炭酸まんじゅうとは何なのか

検索すると、栃木、群馬が予想ワードに出てくるので北関東がメジャーらしい。農林水産省のサイトには上の群馬のほか、福岡が県の郷土料理として出てくる(ただし福岡県ではみとり饅頭)。さらに埼玉、大分県杵築市、栃木県那須地域もそれぞれの郷土菓子として名乗りを挙げている(栃木北部は釜の蓋まんじゅう)。簡単にいうと、農作業のあいだに食べられていた甘いおやつで、手軽に作れる家庭の味。炭酸のほのかな苦味が素朴さを醸し出し、甘いあんことベストマッチ!工場で作るような味でなく、手作り感がこれほど合うまんじゅうがあるのだろうか。

昔、横浜そごうのデパ地下の特設売り場で定期的に炭酸まんじゅうを売る店が出ていて、よく買ってた。あの販売店、今はもう見ることないけど、ちゃんとお店の名前とか覚えておくべきだったなあ。。

yuma
yuma

あんこがあれば材料もシンプル、作り方も簡単。素朴なおまんじゅう、超絶うまいよ

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