塗ると黒板になったり、磁石がくっ付きマグネットになる機能的なペンキがある。
塗装対象は台所の収納の扉。だいぶ前に塗った黄色も褪せてきた。塗り替えついでに、塗ると黒板になるペンキと、ついでにマグネットペイントも塗ってみた。
マグネットペイントの強度は?範囲を狭めて4度塗り
塗るのは扉だが、全面がマグネットになる必要はないので、マグネットになる範囲を決めておく。ターナーのマグネットペイントは170mlの場合、0.3~0.4㎡を3回塗りとなっているので、範囲はだいたい55cm×55cm~63cm×63cm。50cm×60cmくらいを黒板エリアに決めて、塗って乾かしを繰りかえし。範囲を小さめにとったため、塗料があまったので4度塗りに。
マグネットペイントは水性だが、成分は合成樹脂(アクリル)・顔料・有機溶剤・防カビ剤・水。さらっとしてなく、塗り心地がどろっと重たいので、ローラーでなく、刷毛が塗りやすい。なお、マグネットペイントはさらに上にペイントが必要な下地用塗料。



チョークボードペイントを上塗り
前に壁紙屋本舗のアウトレットで手に入れたチョークボードペイント。今出ているシリーズより前のものだが、色が気に入り入手。マグネットペイントが完全に乾いてからチョークボードペイントを塗ります。乾いたのちサンドペーパーをかけるとキレイに仕上がるそうです(やってないですが)。マグネットペイントを塗ってある部分は少し盛り上がります。



IKEAのマグネットケースを貼ってみる
IKEAのGRUNDTALグルンドタールの小物入れを貼ってみた。冷蔵庫につけることが多いマグネットケース、もともとケース側のマグネットが強力なのもあり、かなりしっかり貼りついています。


最後に、チョークで落書き。好きな言葉を書いてみた。


【参考】ペンキ塗りに必要な道具
- ローラー(ハンドル付き) 、ローラー皿はお好みで
- 刷毛 ペンキ によっては刷毛のが塗りやすい
- マスキングテープ はみ出しのないキレイな仕上げに必須
- サンドペーパー キレイな仕上げ、あるいはツルツル素材に必要
- ペンキがついても構わない作業着 ペンキは絶対跳ねます。大事な服ではやらない
- 新聞紙やマスカー、ボロ布など 下に敷いたり、拭いたり
- ペンキ攪拌用の割り箸など 塗る前にペンキをまぜまぜするもの

yuma
黒板になって、マグネットも貼れるようにするにはとにかく重ね塗り!
